東京デザイナーの20~21秋冬のデザインから見るトレンドをご紹介していきたいと思います。

今回の東京デザイナーの秋冬コレクションではマスキュリンの要素が反映されたドレスが多く見られます。

またハリのあるフォルムや直線的なスタイルで新鮮さを出し、前シーズンからの流れであるビンテージムードのドレスは袖周りのボリューム変化で女性らしさを強調しています。

出典：WWD

テーラードスタイルの応用したドレスやマスキュリン

今期のキーワードはテーラードスタイルを応用したドレスです。

薄手のメルトンを使ったコートドレスも多く、ジェンダーレスな男性像の中に女性を表現しています。

マスキュリンとは

「男性的な」という意味。 女性が男性的な装いをした時に使用される言葉で、テーラード・スーツがその代表とされる。このようなスタイルをマスキュリンルックという。

モノトーンやクラシック、エレガンスといったキーワードも重要で、緩やかな曲線やギャザー、プリーツなどを用い、女性の内面的な強さを表現しています。

出典：WWD